日記・ブログ

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仏教情報センター紙上相談の原稿作成


2009年12月10日(木)


おかげさまで二日酔いもなく、当ホームページのリンク先の一つ、影向寺様のご住職加藤先輩よりご依頼のあった、仏教情報センター(僕は、ここのテレホン相談のボランティアをさせていただいてます)の季刊紙用の原稿執筆に半日費やす。論題は、「来世はあるのでしょうか」正直、これが、けっこう難問で、ちょいてこずりました。日本思想体系の『源信』、渡辺照宏氏の『死後の世界』等を久しぶりに読み直しました。私自身、来世についていろいろ考えさせられました。というか、ふと、坊さんは来世のことをあまり考えてないんじゃないかという気がしました。あまり大きな声ではいえませんが、どの宗派をみても、後期高齢者のいわゆる高僧と呼ばれる方ほど要職ににつかれていて、ぴんぴんしている印象があります。あるいは、彼らは一生現世が続くと思っているんじゃないかって思うほどお元気です。来世のこととか聞いたら、縁起でもないとかどやされそうでチョイ恐ですよね。


それはともかくこの原稿は、当ホームページにもアップさせていただきます。よろしければ、ご参考にしていただければと思います。


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唐決研究会忘年会


2009年12月9日(水)


今日、12月9日は、大正大学綜合佛教研究会公認の唐決研究会(一応、僕が代表をさせていただいております)の忘年会でした。場所は、日暮里(渋いっすね)の「手打ちそば 遠山」というお蕎麦屋さんです。ここは、我らが心の師匠である天王寺の山口先生にご紹介いただいたお店で、僕たちのほぼ行きつけと言ってよいお蕎麦屋さんです。といつつ、今回はかなり久しぶりの訪問で、まずは日暮里駅に超高層のマンションが三棟もそびえたっているのを目の当たりにして、ちょっとびっくりでした。


今日は、年末ということで、もろもろ締切間近の原稿に追われていたのを仕上げた後ということで、そのストレス発散ということもあり、乾杯のビールを飲み終えるや否や、日本酒となりました。まずは、静岡の磯自慢(僕の最近の一押し)からはじまり、新潟村上市の〆張鶴、遠山オリジナルの升酒二杯ときて、再度磯自慢&磯自慢と飲みまくって、一次会はお開き。その後、誰にかけたか覚えていないけれど、何通がイタ電をかけつつ、研究会立ち上げ時からの最強の協力者の寺本ちゃんと池袋に移動して、いつものビール屋へ。これから先は、もろもろあって書けませんが、1時間後、寺本ちゃんに見送られてタクシーにて帰宅となりました。


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大般若転読(於大正大学)


2009年12月5日(土)


今日は、午前中、法事を二件おつとめさせていただいた後、午後大正大学で行われた法要に出仕してきました。数年前から、大学の一、二年生を主体とする法要の開催が恒例になっていまして、今年の演目!?は、例時作法と大般若転読でした。


大般若転読というのは、西遊記のモデルとして有名な玄奘三蔵が翻訳した6百巻ある『大般若波羅蜜多経』を読誦(真読)するかわりに、転読文を唱えながら、経本をパラパラと大きく繰り広げる法要のことで、ご覧になったことがある方も多いかもしれません。


実は、僕はこれまで2回しかこの法要に出仕したことがなかったので、前日、かなり練習しました。でもしょせん付け焼刃でしたね。本番で3~4回くらい経典をばらばらとこぼしてしまいました。まあ、今年の4月の奈良・東大寺大仏殿での大般若のときよりはましでしたが、ひどかったです。


法要の練習と経験を積まないとだめですね。当たり前ですけど。ということで、7日は声明の習礼に行ってきます。


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  ▽ 2009年12月1日(火)



昨日書いたように、托鉢させていただきました。


参加者は33名。かなり異様な光景だったと思います。黒装束のハゲ頭が大声張り上げてますから、かなり威圧感があったと思います。逆の立場だったら、やべっ、とんでもねーとこに来ちゃったって感じです。にもかかわらず、ご協力していただいた方々にはホント、感謝致します。


しかし、托鉢中の、あるいは終ってからの写真(←広報用の)は、個人的には、いかがなものかなって考えちゃいますね。結局、托鉢っていっても、早い話、年間行事の一つ、企画モノにすぎないわけです。


で、托鉢の話の後で何ですけど、夜は、仏青の忘年会in箱根でした。ホテル河鹿荘でやるのは、これで三年連続。駅から近いから便利です。といっても電車で来る人なんて誰もいないですけど・・・


今月は仕事も忙しいんですが、いきなり初日から飲みが入ってるように、こっちの予定もペース配分考えないと、リタイヤしかねないってレベルです。リタイアっていえば、来月31日の若潮マラソンに向けての練習が遅れ気味なんで、文字通り坊さん走りまくりの師走になりそうです。


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